「近畿地方のある場所について」実写映画化 監督は白石晃士
発行部数30万部突破、いま話題沸騰中の小説「近畿地方のある場所について」(著者・背筋/KADOKAWA)が、実写映画化されることが決定した。
行方不明になった雑誌編集者。友人のフリーライターは、彼が消息を絶つ直前まで、過去のオカルト記事を読み漁っていたことを知る。記事はどれも噂や都市伝説、怪談話といった真偽が定かではない内容だった。しかし、それらの情報をつなぎ合わせると、ある場所にまつわる、恐ろしい事実が浮かび上がる――。
本作は、2023年1月、Web小説サイト・カクヨムに第1話が投稿されると、様々な反響があり、瞬く間に注目作として話題になり、連載が続くにつれて若年層を中心にファン層を拡大し続け、累計2000万PVを超えるヒットを記録。同年4月に最終話となる第34話を投稿後、単行本化もされた。
監督を務めるのは、ホラー映画の新たな名作と呼び声も高い『サユリ』を手掛けた白石晃士。
撮影は1月からだが、今回特報映像も到着した。
原作者・背筋コメント
私は長年白石作品に魅了され続けていました。
それに飽き足らず、作品から得た恐怖を再現するべく、自ら書いてみようと思いました。
気づけばそれは『近畿地方のある場所について』という題名で書籍になっていました。