くらし情報『来日時の経験を反映『不思議の国のシドニ』エリーズ・ジラール監督インタビュー』

来日時の経験を反映『不思議の国のシドニ』エリーズ・ジラール監督インタビュー

Photo by cinemacafe.net


イザベル・ユペール主演『不思議の国のシドニ』で監督を務めたエリーズ・ジラール監督のインタビューが到着。本作製作の経緯や日本での撮影エピソードを語っている。

フランス人作家シドニ(イザベル・ユペール)が日本の出版社から招聘され、未知の国日本を訪れるところから始まる本作。彼女は寡黙な編集者溝口健三(伊原剛志)に案内され、桜の季節に京都、奈良、直島を巡る旅をする。そんな中、亡くなった夫アントワーヌの幽霊が現れ、物語は愛と再生の方向へと進む…。


来日時の経験を反映『不思議の国のシドニ』エリーズ・ジラール監督インタビュー

監督はフランス出身のエリーズ・ジラール監督。なぜ日本の京都、奈良、直島といった地域を舞台にした作品を作り上げたのか。

「プロモーションの一環で日本に訪れることになりました。私は日本の古典映画、特に小津安二郎の作品の大ファンだったので、日本に来ることがとても嬉しかったです。滞在は一週間ほどでしたが、日本の印象は非常に強烈でした。お寺も訪れ、記者会見も行いました。フランスに戻った後、自分が日本の美しさに深く感動していたことに気づき、その感動をすべて書き留めておこうと思い、執筆を始めました」と、長編デビュー作『ベルヴィル・トーキョー』のプロモーションで日本を訪れたのが始まりだったと語る。
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