松山ケンイチ 『ノルウェイの森』自信の初日舞台挨拶「大ヒットするつもり」
(Photo:cinemacafe.net)
映画『ノルウェイの森』が12月11日(土)、初日を迎え主演の松山ケンイチ、共演の菊地凛子、トラン・アン・ユン監督らが東京・有楽町のTOHOシネマズスカラ座で初日舞台挨拶を行った。
鑑賞後の観客約650人の大きな拍手を受け、松山さんは「みなさんがそれぞれの表情をしていて、いろいろなものを感じているんだなと。それだけいろいろなものを与える作品なんだといま、実感しました」と手応えを得ている様子。司会者から「完璧な作品とおっしゃってきましたがその手応えはどのあたりに?」と聞かれ「観てもらえれば分かります」と即答。会場から拍手が沸き起こると「拍手が起こるってことは、分かってもらっているということですね」と満足げな笑顔を見せた。
8日には、本作の世界50か国での公開決定の“朗報”が発表されたばかりだが、松山さんは「愛をテーマにした作品だから原作がずっと読まれてきている訳で、だからこそ観れば分かります」。国際派として海外での人気も高い菊地さんは、「この撮影に入る前に海外の映画祭に行ったとき、『ノルウェイの森』が映画化されると、ものすごく注目があったんですね。