【ドラマニア】シリアスからコミカルまで! 冬のイチオシをジャンル別解説
新感覚の家族物語に期待が高まる。放送は、1月9日(木)スタートだ。

また、松坂桃李さんが日曜劇場で初主演をつとめる「御上先生」(TBS系/日曜夜21時~)も、オリジナル原作。本作は、日本の教育を変えるため文科省官僚になった主人公・御上が、新たに設けられた官僚派遣制度によって私立高校への出向が命じられる物語。実質、エリート官僚にくだされた左遷人事なのだが…。
制度を作っている側にいても教育は変えられないと悟った御上は、ならば現場からだと声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいいと自ら教壇に立ち、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら権力に立ち向かっていく。スカッとしたい人におすすめの大逆転教育再生ストーリーは、1月19日(日)よりを放送開始する。
加えて、もうひとつ注目のラブストーリーにも触れておこう。
「御曹司に恋はムズすぎる」(カンテレ・フジテレビ系/火曜23時~)は、永瀬廉さんが主演をつとめるロマンティックコメディー。脚本を大北はるかさんが紡ぎ、永瀬さんとは「東京タワー」以来の再タッグとなる。
本作は、大手アパレルメーカー会長の孫として、思いっきり甘やかされ自由奔放に生きてきた御曹司・天堂昴が、自分とは真逆の環境で生まれ育ってきたド庶民女子(山下美月)