小芝風花に「凛とした芯のある声」などの投稿多数、安田顕“平賀源内”に感動の声も…「べらぼう」2話
後に寛政の改革を行う田安賢丸に寺田心。商業重視の政策を進める田沼意次に渡辺謙。のちに火付盗賊改方として庶民から人気となる長谷川平蔵宣以に中村隼人。語りを綾瀬はるかが担当する。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
蔦重に本の世界を教えた女郎の朝顔が悲劇的な死を遂げ、吉原で多くの遊女が苦しんでいることに憤った重三郎は、廃れつつあった吉原を救おうと、吉原の案内本である“吉原細見”で客を呼び寄せる案を思いつく。その序文の執筆を依頼するため江戸の有名人・平賀源内を探しはじめる…というのが2話の展開。
実は蔦重と源内はすでに出会っていた。1話で吉原の現状を田沼に直訴するよう提案した男こそ源内で、2話では蔦重が男が源内だと知らぬまま、吉原で遊ばせてくれたら田沼に会わせると言われ、吉原に連れて行く。そこで素性が発覚するのだが、序文を書こうにも男色だから気持ちが入らないと渋る源内の前に花の井が“男装”で現れ、今宵の自分は瀬川だと口にし、源内は亡くなった恋人の歌舞伎役者・二代目瀬川菊之丞と同じ“瀬川”という名の者と過ごしたいのでは?と続ける。

そして2人の時間を過ごすなか、源内は「1つ頼みがある」