故・西田敏行さんら、日本アカデミー賞特別賞を受賞へ
第48回 日本アカデミー賞 特別賞の受賞者が発表され、俳優・西田敏行さんが協会栄誉賞を受賞。また、「ドラえもん」などで知られた声優の大山のぶ代さん、小原乃梨子さんにも会長特別賞が贈られることが分かった。
西田さんは、“ハマちゃん”の愛称で親しまれた「釣りバカ日誌」シリーズや、「ドクターX~外科医・大門未知子」シリーズのあくの強い“蛭間院長”など、数多くの代表作を持ち長年にわたり活躍したが、2024年10月17日に死去。享年76歳だった。
今回、西田さんには日本アカデミー賞協会発展に貢献した方に対し与えられる協会栄誉賞が授与されることが発表。
贈賞は、3月14日(金)に開催される「第48回日本アカデミー賞授賞式」にて行われる。
なお、第48回日本アカデミー賞 優秀賞正賞15部門各賞ならびに新人俳優賞は1月21日(火)に発表される予定。
第48回日本アカデミー賞 特別賞受賞者
各項50音順、一部除く
◆協会特別賞
映画製作の現場を支える種々の職能に従事する人たちの栄誉を讃える
市丸 洋【装飾・小道具】『犬神家の一族』(76)、『四十七人の刺客」(94)などが代表作。
河東 努【ドルビーサウンドコンサルタント】30年以上にわたり実写・アニメを問わず1,000本以上の邦画作品の音響制作に関わる。