瀧内公美「脚本が本当に面白かった」 映画『敵』長塚京三&河合優実らが出演を決めた理由とは?
と、吉田監督作品への想いを明かす。
さらに「脚本が本当に面白かったということもありました。作品を見ていただけるとわかると思うのですが、隙がない。こんなに面白い脚本の作品に出演できることは、ご褒美のような仕事という風に感じました」と脚本の面白さを絶賛する。

一方、バーで出会う大学生・菅井歩美を演じた河合は、出演を決めた理由として、吉田監督の「敵」の映画化に対する思いに心動かされたという。
「筒井康隆さんのこの小説を映画にしたいという(監督の)気持ち、自分からこの映画を動かしてみたいという気持ちが、熱量を持って企画書に書かれていて、そこがすごく素敵だなと思いました」と話した。
■「みんなすごいな」長塚京三が女優陣の役作りを称賛
また、それぞれの役作りについて問われると、瀧内は「私は(今まで)自分の主張が強い役が多かったのですが、今回の役は真逆。そういった意味では挑戦しがいがあって面白かったです。
難しさというよりも、塩梅や間も含めて、大八さんの中に明確な画があり、そこに近づいていく作業の方が近かったかなという風に思っています」とコメント。

河合は「本当にあることなのかないことなのかわからないという要素は、(演じた菅井歩美は)