ミニシアター3週連続1位のヒット『どうすればよかったか?』全国100館以上の拡大公開へ
社会から隔たれた統合失調症の姉の姿を記録し、昨年12月7日より全国4館から公開された映画『どうすればよかったか?』。この度、ミニシアター系で公開されるドキュメンタリー映画としては異例のヒットを受け、1月24日(金)よりイオンシネマを中心に100館以上での拡大上映が決定した。
面倒見がよく優秀な姉に統合失調症の症状が現れた。父と母は玄関に南京錠をかけ、彼女を閉じ込めた――。
本作は、映像制作を学んだ藤野知明監督が収めた、家族という他者との20年にわたる対話の記録。

東京・横浜・大阪の全国4館で公開がスタートした本作は、反響が反響を呼び、メイン館・ポレポレ東中野(東京)で55回連続満席、興行通信社発表のミニシアターランキングで3週連続1位を記録するなど、公開から45日間で、公開劇場は41館、全国動員6万5,792人、興行収入1億60万498円を突破するヒットに(1月20日現在)。
これまで各地のミニシアター/アートハウスを中心に公開してきたが、多数の上映リクエストに応えて、公開8週目の1月24日(金)からイオンシネマを中心にさらに公開劇場を増やし、100館以上での拡大上映が決定した(各地での上映情報は映画公式HPを確認のこと)。