レア・セドゥ主演、転生を繰り返す男女の運命描く『けものがいる』4月公開
第80回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で話題となった「La bête」(原題)が、邦題『けものがいる』として4月25日(金)より公開されることが決定。ポスタービジュアル、予告編、場面写真が解禁された。
『SAINT LAURENT/サンローラン』、『メゾン ある娼館の記憶』などのベルトラン・ボネロが監督を手掛けた本作は、ヘンリー・ジェームズの傑作中編小説「密林の獣」を自由かつ大胆に翻案し、人間が<感情の消去>を余儀なくされた近未来を舞台に、転生する男女の愛と運命を描く。

主演は『デューン 砂の惑星PART2』などのレア・セドゥが務め、主人公ガブリエルを演じる。また、当初ルイ役に決定していたギャスパー・ウリエルの急逝により、『1917 命をかけた伝令』のジョージ・マッケイがその役を引き継いだ。ベルトラン・ボネロ監督は時代ごとにまったく異なるルイを見事に演じ分けたジョージ・マッケイを「天才」と絶賛し、本作をギャスパー・ウリエルに捧げている。

この度、魅惑的な美しさと繊細な感情表現でガブリエルを体現したレア・セドゥの強い眼差しが印象的なスタイリッシュなポスタービジュアルと、美しいシーンの数々が切り取られた場面写真10点が解禁された。