東映アニメーション初アカデミー賞ノミネート『あめだま』監督「今とても感動しています」
、2014年オムニバス映画『SHORT PEACE』を構成する1エピソードとなる森田修平監督の『九十九(つくも)』に続き、本作で4本目。
これまで、第25回ニューヨーク国際子ども映画祭(米国)アニメーション短編・審査員最優秀賞、第64回ズリーン国際映画祭(チェコ)ゴールデン・スリッパー最優秀子ども短編賞、第38回シネキッド・フェスティバル(オランダ)最優秀国際短編映画賞、さらに日本でも第31回キネコ国際映画祭短編部門日本作品賞を獲得するなど国内外の子ども映画祭の数々を受賞してきた。

東映アニメーションとしては、米アカデミー賞に作品がノミネートされたのは、どの部門においても本作が初めてとなる。

ノミネートを受け、西尾監督は「とても光栄な事で信じられないくらいです」と驚くと共に、「何より私達の作ったこの作品に様々な地域の多くの人たちが共感して下さった事に私は今とても感動しています」と続け、改めて感謝のコメント。

また、プロデューサーの鷲尾天氏は「スタッフ全員の誠実な向き合い方が評価されたものだと思っています」とスタッフのこれまでの苦労に想いを馳せ、「さらなる高みを目指して、皆様に愛される作品となることを心より望んでいます」