エリオット・ペイジ初の自伝が2月28日発売 中村 中が推薦文を寄稿
ヒットドラマ「アンブレラ・アカデミー」で知られるエリオット・ペイジ初の自伝「Page Boy(ペイジ ボーイ)エリオット・ペイジ自伝」が2月28日(金)より発売。シンガーソングライター・役者の中村 中が推薦文を寄せている。
エリオット・ペイジはカナダ・ノヴァスコシア州出身。1997年にTVドラマ「Pit Pony」でデビュー。活動を映画に移すと、『ハードキャンディ』で一躍その名が広まり、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』ではキティ・プライド役に抜擢。そして『JUNO/ジュノ』で予期せぬ妊娠をした主人公の高校生ジュノ役が各映画賞で大絶賛され、アカデミー賞にノミネート。
2020年12月にトランスジェンダーであることを公表し、エリオットに改名した。「アンブレラ・アカデミー」にて主演のひとりをつとめている。

エリオット・ペイジ Photo by Michael Loccisano/Getty Images
初の自伝となる本著は、家族との心の溝、愛の渇望、性自認の不一致から来るメンタルヘルスの不調、俳優としての成功とハリウッドでのハラスメント、友情や人々との交歓……たくさんのものを失くしながら、それでもまた新たな幸せを得て生きていく、全ての人に向けた愛と喪失の回顧録。