『フード・インク』宣伝会社社長が40日で約11キロダイエット成功! 秘密は…?
(Photo:cinemacafe.net)
食の裏事情を赤裸々に暴き、今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にもノミネートされた本作。特に、体に良いオーガニック・フードとスーパーに並ぶお手ごろ価格の食品について、同じ肉や野菜なのになぜこれほど値段が違うのか?といった内容を取り上げていることから、映画の宣伝にあたり、宣伝するのならば自分たちも実際に体験・実行すべしとの考えで今回の企画がスタート。同社代表の平野博靖氏が挑戦した。
「旬のものを食べる」、「よく噛んで食べる」、「寝る前に食べない」というルールの下で、企画開始時に身長178センチで体重118キロ、ウエストは123.5センチ、ヒップ119センチで体脂肪は45.6%だった平野氏の肉体は、現在、体重107.5キロ(-10.5kg)、ウエストは117センチ(-6.5cm)、ヒップは116センチ(-3cm)、そして体脂肪は35.6% (-10%)と見事な変身を遂げた(写真は左が挑戦前、右が現在のもの)!本人も「体が多少軽くなった気がします!ベルトも2穴縮んで、嬉しい限りです。最近は階段の上り下りも随分楽になりました〜」とその変化を実感している様子。繰り返しになるが課されたルールはあくまでも「旬のものを食べる」、「よく噛んで食べる」、「寝る前に食べない」という3つのみ。
これだけで約11キロ減!映画が説明するまでもなく正しい食生活がいかに体にとって重要かということを改めて示した格好だ。
ちなみに本作の公式ブログ上では、平野氏の40日間の食生活が詳細に綴られているので、40日でマイナス11キロを試してみたい方は参考にしては?さらに、映画を観れば、もっと良い食生活の様々なヒントがつかめるかも!
本作に関しては各方面からも称賛の声が。食を扱った長寿漫画「美味しんぼ」の原作者として知られる雁屋哲は「食べたら病気、死も近い!儲け第一主義で人間の心を失った企業が世界を支配している。自分だけでなく次の世代の健康を守るために何をするべきか。この映画と本を見ることがその第一歩だ」とのコメントを、映画と、先日発売された本作の関連本「フード・インク ごはんがあぶない」(武田ランダムハウス刊)に対して寄せている。長年にわたって食を描き続けてきた第一人者も唸った、映画で描かれている食の恐るべき現状とは――?
『フード・インク』は2011年1月22日(土)より全国にて順次公開。
「フード・インク ごはんがあぶない」(武田ランダムハウス刊)
著者:エリック・シュローサー、マイケル・ポーラン、ムハマド・ユヌス
価格:1,995円(税込)
発売中
特集「映画で考える私たちの“食”『フード・インク』、『ありあまるごちそう』」
http://www.cinemacafe.net/special/foodinc/
■関連作品:
フード・インク 2011年1月22日より全国にて順次公開
© Participant Media
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