『セッション』4K&Dolby Atmosで体感するデジタルリマスター、4月公開決定
『ラ・ラ・ランド』デイミアン・チャゼル監督の衝撃の長編デビュー作『セッション』が、公開10周年を機に『セッション デジタルリマスター』として4月4日(金)より全国公開。新たに制作された予告編映像、ならびに新ポスタービジュアル、デジタルリマスター版の場面写真6点が一挙解禁となった。
2014年、ある新人監督が作った低予算映画が、サンダンス映画祭W受賞(グランプリ&観客賞)を皮切りに、驚異的な受賞数とノミネート数で賞レースを席捲し、アカデミー賞作品賞を含む5部門にノミネート、3部門受賞まで上り詰めた。
その衝撃作『セッション』で、その名を世に轟かせた監督は、当時28歳のデイミアン・チャゼル。その後『ラ・ラ・ランド』での大成功を経て『ファースト・マン』『バビロン』を発表し、現在は常に次回作が期待されるハリウッドの大物監督となった。

本作は、高校時代にバンドでジャズドラマーとして活躍したが、厳しい指導者に苦悩したデイミアン・チャゼル監督の体験から生まれた自伝的な物語。
多くのプロデューサーが怖気づいた斬新すぎる脚本に惚れ込み製作総指揮を執ったのは、名匠ジェイソン・ライトマン。若きドラマーと鬼教師の究極の師弟関係を才能VS狂気で演じ切ったのは、『トップガン マーヴェリック』のマイルズ・テラーと本作でアカデミー賞助演男優賞を受賞した名優J・K・シモンズ。