『セッション』4K&Dolby Atmosで体感するデジタルリマスター、4月公開決定

日本でも2015年に公開された。破格の絶賛を浴びた一方で、作品の解釈を巡る論争も注目され、社会現象を引き起こし、大ヒットを記録した。
今回、刷新された時代の映画館に、4K&Dolby Atmosのデジタルリマスターによって進化を遂げた傑作が帰ってくる。若きドラマーと鬼教師の狂気の対決は、いまを生きる私たちに何を突き刺すのか?初公開当時は存在しなかった研ぎ澄まされた映像と大迫力の音響で、映画史に刻まれた<ラスト9分19秒>が体感できる。
この度解禁となる予告編映像では、ジャズの有名曲「Caravan」をビッグバンドが演奏する冒頭シーンから、音楽の迫力に4K&Dolby Atmosのデジタルリマスターで進化した本編に期待が高まる。

偉大な音楽家になるには邪魔だからと高慢な態度で恋人に別れを告げ、名門音楽大学に入学したことで最高の栄誉を約束されたと野心を膨らませるニーマン(マイルズ・テラー)が、ドラムの練習に励む姿で幕を開ける。

ところが、異様なまでの緊張感のなか教師フレッチャー(J・K・シモンズ)が登場。ドラムのテンポが違うと怒りで豹変したフレッチャーに、ニーマンは椅子を投げつけられ、ビンタでテンポを矯正され、罵声を浴びせられる。