リドリー・スコット監督最新作にマーガレット・クアリー、ジョシュ・ブローリン、ガイ・ピアースが出演
リドリー・スコット監督の次作で『プリシラ』のジェイコブ・エロルディが主演を務める『The Dog Star(原題)』のキャストに、マーガレット・クアリー、ジョシュ・ブローリン、ガイ・ピアースが加わった。「Deadline」が報じた。
本作は2012年にピーター・ヘラーが発表した同名小説(邦題は「いつかぼくが帰る場所」)を映画化。脚本は『レヴェナント:蘇えりし者』『ツイスターズ』のマーク・L・スミスが手掛けた。
当初、リドリー・スコット監督は『グラディエーター II 英雄を呼ぶ声』でタッグを組んだポール・メスカルを主演に再起用したいという意向を明らかにしていた。しかし、ポール・メスカルが、サム・メンデス監督の「ザ・ビートルズ」の伝記映画に出演することになった模様で、『The Dog Star』への出演は実現しなかった。
俳優のアンディ・マクダウェルを母に持つマーガレット・クアリーは、2021年に主演した「メイドの手帖」でエミー賞やゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネート。5月16日に日本公開となるデミ・ムーア主演作『サブスタンス』でも好演しており、ゴールデングローブ賞やクリティクス・チョイス・アワードで助演女優賞にノミネートされた。
『デッドプール2』『DUNE/デューン 砂の惑星』シリーズなど、近年大作への出演が目立つジョシュ・ブローリン。今年は本作以外にも『ナイブズ・アウト』シリーズ第3弾やリメイク版『バトルランナー』への出演も控えている。
ガイ・ピアースは、今年のアカデミー助演男優賞(『ブルータリスト』)にノミネートされているほどの演技派であるが、最近代表作の『メメント』を観返したといい、「自分の演技がひどすぎて落ち込んだ」と語って世間を驚かせた。
(賀来比呂美)
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