岡田将生&鳴海唯&渡辺大知&佐藤浩市ら、村上春樹原作「地震のあとで」に出演
の30年間の時間を描いていく。
#1 「UFOが釧路に降りる」
1995年、東京。阪神淡路大震災のニュース映像を見続けていた未名(橋本愛)は、突然家を出ていく。夫の小村(岡田将生)は、妻の行方も分からないまま、後輩に依頼された「届け物」をするため釧路へ赴く。妻はなぜ出ていき、どこに行ってしまったのか?小村は、釧路で出会った女性たちに奇妙な旅へと導かれていく。

主演【小村:岡田将生】コメント
村上春樹さんの原作は2度目になります。
原作、脚本を読み込みましたが、未だに自分自身の思考が彷徨っている感覚があります。
撮影が終わったにも拘わらずです。
現場では監督と幾度となく会話を重ねながら臨んでいましたが、こうだと言い切れる何かを見つける為に日々撮影していた時が鮮明に残ってます。答えのないものほど面白いものはありません。この物語の終わりはないかもしれません。揺れない男が揺れ始めるその瞬間を逃さず観て頂けたら幸いです。【小村未名:橋本愛】
震災の報道番組を見続けていたが、ある日小村に書き置きを残して家から姿を消す

【シマオ:唐田えりか】
小村が釧路で出会う不思議な雰囲気の女性。小村を不可解な言葉で誘っていく。