タイ映画『Lahn Mah』の邦題が『おばあちゃんと僕の約束』に決定
アジア各地で大ヒットを記録した話題のタイ映画『Lahn Mah』の邦題が『おばあちゃんと僕の約束』に決定。本ビジュアルと場面写真が解禁された。
本作は、大学を中退しゲーム実況者を目指す青年エムが、祖母メンジュの慎ましく懸命に生きる姿に触れ、成長していく物語。メンジュ役には78歳で俳優デビューを果たしたウサー・セームカムが抜擢。エム役はアジアで人気の俳優・ミュージシャンのビルキンことプッティポン・アッサラッタナクンが演じる。

タイでの公開時に記録的な動員を達成し、SNSでの拡散を通じて社会現象を巻き起こした本作。製作は“アジアのA24”と称されるGDHスタジオで、タイ史上初のアカデミー賞国際長編映画部門ショートリスト入りを果たした。

この度発表された本作の邦題は、日本最速の観客参加型試写会で決定された。観客からは「家」「約束」「お粥」「思い出」「遺産」などのキーワードが飛び交い、大盛況のうちに終了。配給元が提案した3つの案に投票するか、ほかの邦題を思いついた際は空欄に記入するアンケート方式が採られ、集計の結果、多数票が入った『おばあちゃんと僕の約束』に邦題が決定。

試写会イベントの様子
原題の『Lahn Mah』は、直訳すると「孫とおばあちゃん」