第31回全米映画俳優組合賞(SAG賞)授賞式 「SHOGUN 将軍」が最多4冠!
23日(現地時間)、第31回SAG(全米映画俳優組合)賞授賞式がロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで開催された。
司会は『アナと雪の女王』のクリスティン・ベル。映画部門では、最多5ノミネーションを獲得していた『ウィキッド ふたりの魔女』は無冠に終わり、『教皇選挙』がキャスト賞を受賞した。
テレビ部門では最多5ノミネーションを獲得していた「SHOGUN 将軍」がドラマシリーズのアンサンブル賞を含む4冠に輝いた。ドラマシリーズの男優賞には真田広之と浅野忠信の2人がノミネートされるという快挙を果たし、最終的に真田が受賞した。
コメディシリーズのアンサンブル賞には「マーダーズ・イン・ビルディング」が選ばれた。賞レース常連の「アボット エレメンタリー」「一流シェフのファミリーレストラン」「The Hacks」「シュリンキング:悩めるセラピスト」が共にノミネートされていたため、意外な結果となった。
「マーダーズ・イン・ビルディング」のメインキャストの一人、セレーナ・ゴメスも受賞は予想外だったようで、プレゼンターが受賞作品タイトルを読み上げると「ウソでしょ?」とビックリする姿が目撃されている。
主な受賞作品、受賞者は以下の通り。
【映画部門】
■キャスト賞
『教皇選挙』
■主演女優賞
デミ・ムーア『サブスタンス』
■主演男優賞
ティモシー・シャラメ『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
■助演女優賞
ゾーイ・サルダナ『エミリア・ペレス』
■助演男優賞
キーラン・カルキン『リアル・ペイン~心の旅~』
■スタント・アンサンブル賞
『フォールガイ』
【テレビ部門】
■アンサンブル賞(ドラマシリーズ)
「SHOGUN 将軍」
■ドラマシリーズ女優賞
アンナ・サワイ「SHOGUN 将軍」
■ドラマシリーズ男優賞
真田広之「SHOGUN 将軍」
■アンサンブル賞(コメディシリーズ)
「マーダーズ・イン・ビルディング」
■コメディシリーズ女優賞
ジーン・スマート「Hacks」
■コメディシリーズ男優賞
マーティン・ショート「マーダーズ・イン・ビルディング」
■テレビ映画・リミテッドシリーズ女優賞
ジェシカ・ガニング「私のトナカイちゃん」
■テレビ映画・リミテッドシリーズ男優賞
コリン・ファレル「THE PENGUIN-ザ・ペンギン-」
■スタント・アンサンブル賞
「SHOGUN 将軍」
■生涯功労賞
ジェーン・フォンダ
(賀来比呂美)
■関連作品:
教皇選挙 2025年3月20日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開
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