号泣でマスカラ注意! 韓国発『ハーモニー』試写会で9割以上観客が複数シーンで涙
(Photo:cinemacafe.net)
昨今、“泣くために”映画館に足を運ぶという女性がひそかに増えているという。仕事や普段の生活の中では、ストレスがたまったり、悔しい思いをしてもなかなか思い切り泣くわけにもいかない…ということで、あえて“泣ける映画”を観て、思い切り涙を流し、内に溜まったモヤモヤを吐き出すのだとか。そんな人にはもちろん、自然に感動の涙を流したい、という人にもうってつけの映画が韓国より到着した。女性刑務所での実話を基に製作され、韓国で300万人が涙したという『ハーモニー心をつなぐ歌』。シネマカフェでは公開に先立って行った本作の試写会で観客にアンケートを実施。そこで、9割以上の観客が複数のシーンで涙するという衝撃の結果が…。
お腹に宿る我が子を夫の暴力から守るために殺人を犯したジョンヘ。獄中で出産するが、現行法では服役中の母親は、生後18か月で子供を手放さなくてはならない。
悲しみに暮れるジョンヘだったが、ある日、慰問にやって来た合唱団の歌声に感銘を受け、刑務所内での合唱団結成を決意。所長からは、合唱団の成功を条件に我が子との外泊の約束も取り付ける。このジョンヘと子供のやり取りはもちろん、様々な事情を抱えた服役者たちのエピソードが描かれ、彼女たちが合唱をきっかけに変化していく姿が綴られる。