2010年映画ファンが選ぶベストムービー 洋画大作を抑えあの邦画がNo.1に輝く!
(Photo:cinemacafe.net)
映画ファンの投票で2010年の“ベスト”を選出!ムービープラス、ユナイテッド・シネマおよびシネマカフェの3社共同による投票企画「ベスト・オブ・ベストアワード2010」の結果が発表され、洋画の大作を抑えて人気シリーズの第3弾『THE LAST MESSAGE海猿』がベストムービーに選ばれ、主演の伊藤英明もベストアクターの栄誉に輝いた。
今年で第4回目を迎える「ベスト・オブ・ベストアワード2010」。興行収入ランキングや批評家の声だけでは測れない、映画ファンの声が反映されるアワードとして年々、注目を増しているが、今年も興味深い結果が。興行収入では『アバター』、『アリス・イン・ワンダーランド』、『トイ・ストーリー3』という3Dの洋画大作が100億円を突破したが、今回の投票ではこれらの作品を抑え、圧倒的な票数を集めて1位に輝いたのが『THE LAST MESSAGE海猿』。本作も3Dで製作され、興行収入80億円超えのヒットとなったが“ファンの満足度”という点で邦画の意地を見せつけた。
2位にはレオナルド・ディカプリオ主演で、その謎めいた世界観が話題を呼んだ『インセプション』、3位には『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が続いた。