福岡在住の新人アーティストが東京初ライブ、博多華丸「絶対売れるんです!」と太鼓判
(Photo:cinemacafe.net)
伝説のパティシエと呼ばれながら、8年前にケーキ作りを突如としてやめてしまった十村遼太郎(江口洋介)と恋人を追って鹿児島から東京に出てきた臼場なつめ(蒼井優)。都内で評判の洋菓子店「パティスリー・コアンドル」で出会った2人が、人生を見つめ直す姿を目にも鮮やかなスイーツと共に描く。
2月9日(水)発売の本作の主題歌「明日、キミと手をつなぐよ」でメジャーデビューするももちさんは、福岡を中心に積極的にライブ活動する22歳のシンガーソングライター。19歳のときに、ユニバーサルミュージック×新星堂新人発掘オーディション“CHANCE!09”で最優秀賞を獲得した。これまでHIROCO名義で活動してきたが、「自分の居場所は福岡だと目に見える形で残しておきたかった」(ももちさん)という理由で、出身地である福岡県・百道(ももち)に由来する「ももちひろこ」として、晴れてメジャーデビューすることになった。
初めての東京ライブに「不安と嬉しい気持ちが半分半分です」とももちさん。
この日披露した主題歌について、「江口さん演じる、過去のせいで前に進めないパティシエに自分を重ね合わせた。私もオーディションに落ち続けた経験があるので」と思いを語った。そんな初々しい姿に、華丸さんは「上京当時を思い出す。ももちさんは(福岡出身の)松田聖子以来の衝撃」、大吉さんは「そんな時代もありますね。僕はいま、芸能界一、歌が下手な芸人なので、同じ福岡でなぜこんなに違うのかと…」。2人は地元のファンによる寄せ書きを手に、ライブ中もももちさんの応援に余念がなかった。
ちなみに「僕らとからむと、みんな売れるんですよ」という大吉さんの発言には、確固たる根拠が。本作の主演である蒼井さんは福岡出身で、東京進出する前に、地元テレビ局の番組にて華丸・大吉とドラマで共演。
また、人気演歌歌手の氷川きよしもブレイク前に、地元福岡で華丸・大吉のレギュラー番組に出演していたのだとか。そんな華丸・大吉を踏み台に(?)、ももちさんが今年の音楽シーンで活躍することは間違いなさそうだ。
『洋菓子店コアンドル』は2月11日(金)より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
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洋菓子店コアンドル 2011年2月11日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
© 2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会
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