ミュージカルシーンの裏側に迫る『白雪姫』特別映像
レイチェル・ゼグラー主演『白雪姫』より特別映像が解禁。監督、キャスト、振付師らが本作のミュージカルシーンについて明かしている。
本作の監督を務めたのは、『(500)日のサマー』や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで知られるマーク・ウェブ監督。キャリアをスタートさせたのは、実はミュージックビデオからだったという。これまで数多くの著名アーティストの作品があり、このミュージックビデオ監督としての経験が、彼の映像センスに大きな影響を与え、音楽と映像を巧みに融合させる能力を磨いた。長編デビュー作の『(500)日のサマー』(2009)でも、物語の重要な要素となっているのが“音楽”であり、登場人物たちの感情やストーリー展開を巧妙に表現している。
『白雪姫』のミュージカルシーンでも、マーク・ウェブ監督の手腕が遺憾なく発揮されている。アニメーション版からのオリジナル曲「口笛ふいて働こう」や、本作のために書き下ろされた新曲、白雪姫と民衆が壮大に歌い上げる「愛のある場所」や圧倒的なパフォーマンスで魅力を放つ女王が歌唱する「美しさがすべて」など様々な楽曲が登場。
プロデューサーのジャレッド・ルボフ(『ウィキッド ふたりの魔女』)は、撮影現場でのマーク・ウェブ監督の様子について「ひとつひとつのテイクで、マーク(・ウェブ)は演者たちと共にいます。皆と色々と話し合いながら進めることが彼は大好きなのです。大々的なダンスのウォーミングアップでは、彼も一緒にダンスをしたり、ジャンプしたりしていましたよ」と明かす。
また、白雪姫を演じたレイチェル・ゼグラーは、「マーク(・ウェブ)はとにかく最高な監督。彼がこのプロジェクトを手がけてくれたことが嬉しいし、私にそんな彼のジャーニーを共にさせてくれたことも光栄」とコメントし、彼の作品づくりについて口を揃えて大絶賛。
さらに、邪悪な女王を演じたガル・ガドットは、「初日からずっと彼はクリアなビジョンを持っていて、この物語をどう語りたいのかを心得ていた。もともとミュージックビデオの監督だったことも、この作品をフルのミュージカル映画として仕上げるのに役立っている」と話し、彼のミュージックビデオ監督で培った技術や経験を大きく評価している。
振付師のマンディ・ムーア(『ラ・ラ・ランド』)が振り付けたダンスに、音楽家パセク&ポール(『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』)が書き下ろした楽曲。
最高のタッグも加わり、マーク・ウェブ監督が本作で与えてくれる驚きと感動を、ぜひ劇場で体感して欲しい。
『白雪姫』は全国にて公開中。
(シネマカフェ編集部)
■関連作品:
白雪姫(2025) 2025年3月20日より全国にて公開
© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
この記事もおすすめ
提供元の記事
関連リンク
-
new
新婚旅行で”ボロ宿”を予約した夫「食事も88円のカップ麺なw」妻「…え?」直後、異常な節約に妻が限界を迎え…
-
new
【2025ミスコンテストプレイバック】身長168cmのクールビューティー中学3年生・るうさんが審査員特別賞受賞 “日本一かわいい女子中学生”を決める『JCミスコン』各賞の受賞者決定
-
new
上垣皓太朗アナ、フジテレビアナウンサー執筆の短編小説集カバーイラストに初挑戦「“食の多様性”を表現」【コメントあり】
-
【年末年始に一気見】2025年を彩った海外ドラマ「ストレンジャー・シングス」「ザ・ピット」など見て損なしの良作5選
-
『ストレイト・ストーリー』とweberによるコラボレーションアイテム、1月9日より発売