斎藤工“ブキャナン”続投決定『パディントン 消えた黄金郷の秘密』コメント映像到着
シリーズ最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』の日本語吹替版声優に斎藤工が続投することが決定した。
イギリスでのオープニング成績が964万ポンド(約19億円)を記録し、シリーズ最高の観客評価を得ている本作。
注目の日本語吹替版では、パディントン役に松坂桃李、ブラウン家の父役に古田新太、長女ジュディ役に三戸なつめが続投する。そして、前作から登場した人気キャラクター、フェニックス・ブキャナンの声優に斎藤工が7年ぶりに続投する。
ヒュー・グラント演じるフェニックス・ブキャナンは、前作『パディントン2』(18)に登場した落ち目の俳優にして変装の天才。前作では、財宝の手がかりが隠された世界にたった一冊しかない飛び出す絵本を巡りパディントンと激しい争奪戦を繰り広げた。
絵本を強奪しパディントンに濡れ衣を着せ、パディントンをまさかの刑務所送りにするなど狡猾さもあるが、どこか抜けていて憎みきれないキャラクターだ。
公開されたコメント映像で、斎藤は「とても難しくて面白い役なんですが、今回はかなりトリッキーな出方をしております。
是非、エンドロールが終わるまで席は立たないようにして頂けたらと思います」と語る。前作ではパディントンに敗れ刑務所に収監中のはずのブキャナン。果たして、今回はどんなシーンで登場するのか?
さらに、アフレコ収録後のインタビューでは「今回はパディントンの原点というか、最新作にして”エピソード0”みたいな部分があるのかなと思います。相変わらずユーモラスでラブリーで、独特のシニカルさも持った英国的な世界観っていうのは唯一無二だなって思いました」とパディントンの故郷・ペルーを舞台に“パディントンの秘密”が明かされる本作の魅力をアピール。
また「やっぱり生身の俳優さんたちがアントニオ・バンデラスだったり、オリヴィア・コールマンだったり、その名優たちが、どうパディントンの既存の世界にチャンネルを合わせていくかという、その様も同業者としてはやっぱものすごくたぎるものを感じました」と映画人らしい熱いコメントを残した。
『パディントン 消えた黄金郷の秘密』は5月9日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)
■関連作品:
パディントン 消えた黄金郷の秘密 2025年5月9日より全国にて公開
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