天才子役の芦田愛菜、初の実写映画吹き替えで、相武紗季と涙の競演!
(Photo:cinemacafe.net)
中国では『アバター』、『レッドクリフ』のオープニング成績を上回り、中国映画の歴代最高興収記録を樹立。号泣する観客が続出したため、「催涙弾映画」の異名で呼ばれ社会現象を巻き起こし、第83回アカデミー賞外国語映画賞の中国代表作品にも選出された。1976年に発生し、死者24万人、重傷者16万人という被害を出した唐山大地震。瓦礫の下敷きになったファンは、死体置き場で奇跡的に息を吹き返し、養父母の元で育てられることに。一方、実の母親はファンを思いながらも、娘を見捨てた罪悪感と共に生き続ける…。
やがて地震から32年の月日が流れ、生き別れた母娘の運命が動き出す。
今回、相武さんが演じる成長後のファンは、養父母の愛情を受け、前向きに生きる一方、「母親に見捨てられた」というトラウマを抱える複雑な役どころ。相武さんは、子供の頃に阪神大震災を経験しており、「私自身、共感できる部分が多い」という。本作は「自然災害がどれほど人の人生に影響を及ぼすのか、感じることができると思います。大地震を経てバラバラになったある家族を通して、“本当に大切なもの”を知ることができるはず」といい、ぜひ家族と一緒に観てほしいと語る。また、ファンの大学時代の恋人ヤン・ジーにはTV番組「仮面ライダーディケイド」(テレビ朝日)の海東大樹役で人気急上昇中の戸谷公人が抜擢され、相武さんとのフレッシュな共演が実現した。
一方、過酷な運命を歩む幼少期のファンの声を演じる愛菜ちゃんは、「私が演じた少女は、家族と離ればなれになってしまい、とても悲しい思いをしましたが、強く、前を向いて乗り越えていく姿が素敵な女の子です。私もあんな風になりたいなと思いました」とコメント。
地震直後、母親が自分ではなく、弟を選んだと知った瞬間、礫の下で声にならない声を発するシーンは高い演技力が要求されるため、日本語吹き替え版のスタッフも「芦田愛菜さんにしか演じられない」と即決だったという。『ゴースト もういちど抱きしめたい』で史上最年少で日本アカデミー賞新人俳優賞受賞を果たした実力がいかんなく発揮されることに期待したい。
引き裂かれた家族の32年を通して、未曾有の大災害がもたらす脅威と、それを乗り越える人間の力強さをダイナミックに描いた『唐山大地震 −想い続けた32年−』。豪華なキャスト陣による日本語吹き替え版が、あなたの心を大いに“揺さぶる”のは間違いないはず。その目で、耳で、しかと見届けたい。
『唐山大地震 −想い続けた32年−』は3月26日(土)より全国にて公開。
■関連作品:
唐山大地震−想い続けた32年− 2011年3月26日より全国にて公開
© 2010 Tangshan Broadcast and Television Media Co., Ltd. Huayi Brothers Media Corporation Media Asia Films (BVI) Limited All Rights Reserved.ゴースト もういちど抱きしめたい 2010年11月13日より全国にて公開
© 2010「ゴ−スト」製作委員会レッドクリフ Part I 2008年11月1日より日劇1ほか全国にて公開
© 2008 Three kingdoms Ltd.アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開
© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved
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