くらし情報『話題のケツドライヤー猫、実は元捨て猫だった』

話題のケツドライヤー猫、実は元捨て猫だった

戻ってみると子猫がいない。辺りは結構な交通量のある道。車にひかれたのではとひやりとしたが、ゴミステーションの裏側に座っていたそうだ。

手を伸ばすとものすごい勢いで「フーッ」と威嚇。「どれだけ苛酷な環境で生きてきたんだろう」と目が潤むが、事態は一刻を争う状態だ。死に物狂いで子猫を捕まえ、自転車に乗り急いで病院へ。

担当してくださった先生には、「あと30分でも到着が遅れていたら死んでいたかもしれない」と言われたとのこと。体もきれいにしてもらって、ワクチンも打ち、ノミ・ダニの処理も完了。
ケガの手当ても終わり、ほっと一安心だったそうだ。

この子猫は、出会った時、グチャグチャにつぶれた目で空を見上げていたため、「早くお空を見ることができますように」と「空」と名づけられ、今に至るとのこと。

この時、娘さんはすでに2匹の猫と一緒に暮らしており、空ちゃんが何かの病気を持っている可能性があるかもしれないため、離れて暮らす母親に空ちゃんを一時的にあずけたそうだ。ところが、お母さんはあまりに可愛らしい空ちゃんに、あっという間に魅了され…家族として迎え入れることとなった。・普段の空ちゃんの様子を見られる連載「今日のケツドライヤー猫」

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