M-1敗者復活戦唯一のアマチュア「ラランド」 会社員×学生異色コンビの正体
男女コンビと言えば、南海キャンディーズ、メイプル超合金、ゆにばーすなど、女性側が強烈なキャラクターを発揮している場合が多いが、ラランドの場合、さーやをイジるやり取りはない。また、男女コンビということで「カップルネタをやるのもすごく嫌だったというのもあります。お互いにお笑いが大好きでそのパターンを見過ぎちゃったというのもあって、男同士の漫才みたいなのをずっとやってました」(さーや)と、自然と本格派の漫才になった。
●M-1準決勝進出…躍進への転機
ラランドの漫才はテンポが早く、ボケの手数が非常に多い“しゃべくり”スタイルだが、「私たちはネタを作ると最初は7~8分のができちゃうんです。そこからギュッと詰め込んでいるので必然的にボケ数が多く見える」(さーや)というのが、その理由だそう。
それに加え、さーやは「社会人になって自分たちを商品として見る目が備わってきた部分もあると思います」と、ネタ作りに変化が。「『ファンベース』(佐藤尚之著)という、広告界隈の人がみんな読んでる本があるんですけど、どういうところに刺すために何をしたらいいのかを意識するようになりました。また、今までお笑いのコアファン向けに作っていたものを、だいぶマス向けにしたというところはある気がします」