カズ、新国立ピッチ“第一歩”「誇りに思う」 ドリブル披露に大歓声
サッカー元日本代表である“キングカズ”こと横浜FCの三浦知良が21日、「国立競技場オープニングイベント~HELLO, OUR STADIUM~」にスペシャルゲストとして出演。旧国立競技場で様々な熱戦を繰り広げてきた三浦が、新スタジアムのピッチ(芝生)に初めて足を踏み入れるという大役を務めた。
ピッチに足を踏み入れた三浦は「大変興奮しています」と心境を語り、「自分にとってもこの場所は思い出深いとても大切な場所です。リーグ開幕戦、日本代表として戦ったワールドカップ予選、国内のすべてのタイトルをとったのもこの場所でした」と特別な思いを告白。
「新しくなった国立競技場のピッチに今立っていることを誇りに思います。そして、みなさんに感謝したいと思います。本当にありがとうございます」と感謝し、「これからこの国立競技場もみなさんの力で新しい歴史を作っていきましょう」と呼びかけた。
その後、ピッチ上を走ってドリブルを披露するとひと際大きな歓声が。
さらに、サイン入りのそのボールをスタンドに蹴り入れ、観客にプレゼントして喜ばせた三浦。改めて心境を聞かれると「素晴らしいですね。本当に幸せです。ありがとうございます」