千原ジュニア×竹若元博、同期が語り合う若手時代と互いの魅力
●2人が出会ったのは「道がなかった時代」
NSC(吉本総合芸能学院)の同期で、2019年にともにデビュー30周年を迎えた千原ジュニア(千原兄弟)と竹若元博(バッファロー吾郎)。2人は、2014年にスタートした“即興”をテーマに1人喋りショーとコントショーの2部構成で届けるエンタテインメントショー「THE EMPTY STAGE」の中心メンバーとしても活躍している。30年にわたってお笑いの道を追求してきた2人に、出会った当時から現在に至るまで、そして舞台に対する思いを語り合ってもらった。
――お二人はNSCの同期ですが、第一印象は覚えていますか?
千原ジュニア:第一印象ねえ…いつやろ? クラス別やったんな?
竹若元博:うん。ジュニアは変則的な入り方をしているんでね。
ジュニア:そうそう。AとBみたいに分かれていて、たぶんバッファローがAやったら、うちはBやったんですよ。みんな4月から入っていて、俺は6月くらいから途中で入って、夏くらいに人数が減ってきてAとBが一緒になるみたいなときに初めて会うたと思いますね。
俺が15歳。
竹若:なんとなく、Aクラスの噂とか、Bクラスの噂みたいのを、好きな奴が言っていた。