2014年7月22日 18:09
人気自動車ブランドの"MINI"を擬人化させたユニークなWeb動画公開
「"CM=つまらない"という考えはもう古い!? ストーリー性のあるCM5選」などでも紹介したように、昨今のCMは、ただ企業の伝えたいことや商品をPRするだけでなく、見て楽しかったり広い解釈が可能なイマジネーションをたくましくさせられるものが多くなってきている。そんな中、人気の自動車ブランドであるMINIがユニークなWeb動画を公開した。
MINIと言えば、デザインやスタイルはもちろん、“ゴーカートフィーリング”と呼ばれる走りが人気で、日本でも多くの愛好家、オーナーを持つコアな人気を誇る車種。この動画は、正規ディーラーによるメンテナンスを推奨するキャンペーンの一環として公開されたものだ。
主人公は、ジョギング仲間であると思われる、ふたりの男性ランナー。ジョギングをしながら、健康診断の話を展開していく。「50カ所以上もチェックしてくれてさ」「しかもそのチェックが一瞬なわけよ」「行ったらすぐチェックしてくれんのよ」と、年上の男性が健康診断の有用性について若い男性に語り続けるが、「いろんなとこを交換しちゃったよ」「交換!?」というやり取りで、物語が急転。ジョギングを続けるふたりは、妙な動きをする人々と次々と行き交うようになり、視聴者を物語のメッセージの核心部分に一気に引き寄せていく。