愛あるセレクトをしたいママのみかた

本多真梨子「かわいい女の子がかわいい女の子をボコボコに!」、話題の『ロボットガールズZ』を熱弁!

マイナビニュース
本多真梨子「かわいい女の子がかわいい女の子をボコボコに!」、話題の『ロボットガールズZ』を熱弁!
●ここまでめったんめったんのぐっちゃんぐっちゃんにするアニメってない!
2014年1月4日より東映チャンネルにて放送がスタートする『ロボットガールズZ』は、永井豪原作の『マジンガーZ』『グレートマジンガー』『UFOロボ グレンダイザー』を美少女キャラ化したゆる系ロボアクションアニメ。発表時には「マジンガーZ」たちがまさかの"萌え擬人化?"ということでも大きなトピックとなった。

物語は、マジンガーZ娘のZちゃん(CV:本多真梨子)、グレートマジンガー娘のグレちゃん(CV:水瀬いのり)、グレンダイザー娘のグレンダさん(CV:荒浪和沙)といったロボットガールズ(チームZ)たちが、町内征服をたくらむあしゅら男爵(CV:久川綾)や機械獣少女たちとゆる~い戦いと日常を繰り広げる。1話10分とは思えない詰め込まれた高密度のネタの数々と、問答無用で機械獣少女たちをぶっ飛ばす痛快アクションが魅力で、久川綾をはじめ、森下由樹子(ガラダK7役)、東山奈央(ダブラスM2役)、谷口夢奈(グロマゼンR9役)、宮本佳那子(グロッサムX2役)、菊地美香(ミネルバX役)、古谷静佳(ラインX1役)とこちらも豪華な声優陣が名を連ねている。

今回は、主人公・Zちゃん(マジンガーZを美少女化)を演じるとともに、チームZとして本作のオープニングテーマやエンディングテーマも担当した声優・本多真梨子に作品の魅力や収録時のエピソードなどさまざまな話を伺った。

──「マジンガーZ」たちが美少女キャラ化ということでも話題になっていますが、『ロボットガールズZ』の魅力はどこにあると思われますか?

本当にストレス発散できるアニメで、スカッとします! 今のアニメはふわふわーっとした女の子がふわっとした日常を過ごす作品が多い中、ここまでめったんめったんのぐっちゃんぐっちゃんにするアニメってないと思うんです。かわいい女の子がかわいい女の子を殴っちゃう!

──練馬の街が大変なことになっていますよね(笑)。

大丈夫だったのかな、救急車来ないかな? と八百屋さんとか心配になるんですが、大丈夫、ちゃんと生きてる(笑)。
ジャックとメリー(『ゲッターロボ』のキャラ。作中でひどい目にあうホットドッグ屋として登場する)もちゃんと生きてる! ボコボコになってもみんな次は元気に出てくるので、さわやかに見られると思います。──では、Zちゃんの紹介をお願いします!

とにかく真っ直ぐで、自分を信じて振り返らない子です。うらやましくなるぐらい自分のことを信じてるんです。私も自分を信じたいと思ってるんですが、やっぱり人間だから悩むじゃないですか! 人にどう思われてるかな? とか気にしちゃうんですが、Zちゃんは真っ直ぐ本音で嘘のない、直球で生きている子だと思います。

──本多さんに似ている部分はありますか?

私も直球……なのかな? 嘘をつくのが苦手なのは一緒かもしれません。嘘をついた罪悪感に耐えられないので(笑)。私もあんまり考えない方ですね、きっといい意味で(笑)。


──(笑) では、これまでのアフレコ収録の感想はいかがでしょうか。

今は第6話まで収録済みです。各話10分なんですが、すごく中身のある10分というか。いっぱい内容が詰まっていてボリューム感があります。第5話のあたりからみんなびっくりするような展開になっていて、Vチェックをしていて、自分でも「えっこれありなの? 『ロボットガールズZ』ってこういう話なの?」って驚きました(笑)。……続きを読む

(C)ダイナミック企画・東映アニメーション
(C)ロボットガールズ研究所

●久川さんにセーラームーンの亜美ちゃん大好きでしたという話は、ドキドキしてできません…

──第1話のアフレコの時に、あしゅら男爵を演じる久川綾さんが憧れの人だとおっしゃっていましたが、久川さんとお話はできましたか?

荒浪さんと「私の方が久川さんが好き!」と言い合ってましたが、未だにそれは解決してません(笑)。久川さんともお話はさせていただくんですが、「『セーラームーン』の亜美ちゃん大好きでした……」という話は、ドキドキしてできません……。なのでお伝えはしてないんですが、久川さんがお芝居をしていて、自分の出番でない時は後ろからじーっと見つめてます! 実はちょっと前に久川さんのお誕生日があって、お手紙を渡させていただいたんです。
「あしゅら男爵のお芝居大好きです」って手紙に書いたので、伝わってたらいいなと思います。お話するのは無理でも、手紙なら書けるので……。

──『ロボットガールズZ』は、あしゅら男爵が影の主役みたいなところがありますよね。

この作品はチームZが目立つだけじゃなくて、機械獣ガールズとあしゅら男爵が輝く作品だと思ってます。──いつもは機械獣ガールズをボコボコにしていますが、第3話では逆襲されるシーンも……?

大丈夫か! って思いましたね。グレンダさんが「あはーん(ハート)」みたいな感じだったりで。ちなみにさっき話した第5話とかは、もっと大変なことになるかもです。ちょっとセクシーなんてレベルじゃないかも、あらあらあら。


──本多さんは、オープニングの「ロボットガールズZ」と、エンディングの「チームZのチカラ!」も担当されています。

主題歌は3人揃って歌わせていただいたんです。一緒にっていうのが面白くて(笑)。収録ブースが3つにわかれて、鏡ガラス張りで、お互いの顔が見える中で同時に歌うんです! オープニングはノリが良くて「練馬! 練馬! 群馬! 群馬!」みたいな。いたるところに『ロボットガールズZ』らしさが入っているので、フルサイズでも聴いてほしいです。EDも一緒にとって、こちらは合いの手や掛け合いがたくさんあるので、楽しく和気あいあいと収録しました。エンディングはちょっとかわいいポップな曲で、歌詞は「やっちまえ!」とか「フルボッコ!」とか言ってるんですけど(笑)。エンディングにはチームZの普段あまり見せないかわいらしさを込めているつもりです。


──実はエンディングのテロップに「題字:本多真梨子」という文字を見かけたんですが。

あれあれ? サブタイトルのアレって……はい、本多が書きました(笑)。PVの完という字から書かせていただいて、以前ニコニコ動画で第1話超先行配信をした時の「つづく」の文字も私です。サブタイトルは毎回書かせていただいていて、ありがたや。声優なのに題字書かせてもらえるなんてなかなかないじゃないですか。小学二年から中三まで習字やって良かったなと思う瞬間です。

──書道の段位をお持ちなんですか!

書道は六段です。でもその時取った杵柄じゃないですけど、長くやってたから取れただけで、何年もやってなかったのでなかなか勘が戻りませんでした。
だから後半のほうがサブタイトルの題字が少しずつ良くなっているかもしれません(笑)。

──12月23日にイベントがあると伺ったんですが、ミニライブも予定されてるんですよね。

この前ビデオをいただいたんですが、振り付けがあるんです。3人で歌って踊ります。振り付けの先生が『ロボットガールズZ』をすごく見てくださっているんだな……というのが伝わってくるような振り付けで、かわいいけど面白いんです。ノリと面白さが両方ある、はじめて見る振り付けで新しいと思います。TVサイズのオープニングはもう見られると思うので、合いの手とかを覚えてきてくれるとうれしいです。

──最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします!

『ロボットガールズZ』は『マジンガーZ』やスーパーロボットが好きな世代の人が見ても良し、全く知らない人が見ても良し。
誰でも受け入れられる作品だと思います。今の世の中ストレスが多くて、サラリーマンの人とか大変だと思うんです! ぜひこの作品で、かわいい子がかわいい子をボッコボコにしている様子を見てストレス発散してもらいたいと思います!

(C)ダイナミック企画・東映アニメーション
(C)ロボットガールズ研究所

提供元の記事

提供:

マイナビニュース

この記事のキーワード