永野芽郁、『仮面病棟』撮影の影響で「毎日悪夢を見ていました」
3月6日公開の映画『仮面病棟』の公開記念スペシャルイベントが16日、都内で行われ、坂口健太郎、永野芽郁、知念実希人、松丸亮吾が出席した。
シリーズ累計発行部数100万部を突破し、ポスト東野圭吾と注目される現役医師・知念実希人の小説『仮面病棟』を実写映画化した本作。主人公の当直医・速水を映画単独初主演の坂口健太郎、ヒロインで凶悪犯に撃たれた女子大生の瞳を永野芽郁が演じ、仮面の凶悪犯に占拠された病院を舞台に、全ての謎を解くまで病院から逃れられないという状況の中、速水と瞳が奮闘するストーリーとなっている。
本作で映画単独初主演を果たした坂口は「実際にやっていることは変わらなかったりします。自分ができることはしたいと思ったし、自分にできることをやったという感じですね」と話し、永野は坂口について「すごく素敵で、いつも穏やかで。内容的にはピリつくシーンが多いんだろうなと思いましたが、そんなことはなく、みんなで一つの作品を作る空気感でした。本当に素敵だなと思って、ご一緒できて良かったなと思います」と語った。
本作で初めてミステリー作品に挑戦した永野は「色んなところに謎が散りばめられているので、自分の感情とは別に頭で考えてお芝居することが多くて、今までやったことのない体験でドキドキすることもありました」と撮影を振り返り、「最初から撃たれて病院に行っているので、頭から最後まで脇腹を抑えているんです。
私生活でも脇腹を抑えちゃって、ずっとこの態勢を取るのは辛いなと思いました(笑)」とエピソードを明かした。続けて、「本当に頑張ったんですよ。今までももちろん頑張ってきましたが、本当に頑張りました」と胸を張り、「毎日悪夢を見ていました。常に撃たれたりするんですけど死なないという夢を見て、それを毎朝坂口さんに報告するのが日課でした(笑)」と明かしていた。映画『仮面病棟』は、3月6日より全国公開。
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