くらし情報『『カイジ ファイナルゲーム』で福士蒼汰が見せる、キンキンに冷えた輝き』

『カイジ ファイナルゲーム』で福士蒼汰が見せる、キンキンに冷えた輝き

『カイジ ファイナルゲーム』で福士蒼汰が見せる、キンキンに冷えた輝き

「キンキンに冷えてやがる」「悪魔的だ」の名セリフを生んだ藤原竜也が演じる愛すべきクズ・カイジが9年ぶりに復活した映画『カイジ ファイナルゲーム』(佐藤東弥監督)のキャストを知ったとき、カイジに挑む敵役に福士蒼汰がいて、しかもポスターではもうひとりの敵役でいまや怪優の名を欲しいままにしている感のある吉田鋼太郎と互角に並んでいるものだから、正直、最初、大丈夫だろうかと心配してしまった。が、それは杞憂に終わった。

福士蒼汰、良かった。

その理由についてこれから書いていきたいと思う。

『カイジ ファイナルゲーム』で描かれるのは東京オリンピック後の日本。急速に不景気が進み、富裕層と下層の格差が激しい世界で、相変わらず貧乏でクズなカイジが昔の上司・大槻(松尾スズキ)の誘いで大きな儲け話に飛びついたことで、国家あげての陰謀に巻き込まれていく。

原作が人気ギャンブル漫画なので、映画でもカイジは「バベルの塔」「最後の審判〜人間秤〜」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」と次々命がけのスリリングなゲームに挑んでいく。

政府は不況対策に銀行の預金を封鎖、通貨を変更する計画を立てていた。
一部の政治家や富裕層だけが逃げ切ろうとしているところ、それに乗っかる巨悪の帝愛グループ黒崎(吉田鋼太郎)

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