くらし情報『階数が違うと○万円変わる!? 賃貸物件の「家賃」の決め方』

階数が違うと○万円変わる!? 賃貸物件の「家賃」の決め方

階数が違うと○万円変わる!? 賃貸物件の「家賃」の決め方
お部屋を探しながら「あの部屋とこの部屋、似たような条件なのになぜ家賃が違うのかな」と思ったことはありませんか?そもそも、アパートやマンションの家賃はどう決まっているのでしょうか?不動産コンサルタントの秋津智幸さんにうかがってみました。

■「周辺の相場」をもとに、大家さんが決める

基本的に、家賃は周辺にある物件の相場をもとに決められており、ポイントとなるのは以下の5つです。
1、立地(駅からの距離、周辺の環境など)
2、構造(アパートかマンションか)
3、間取り(部屋数など)
4、面積(広さ)
5、築年数(古いほど安く、新築が最も高い)

その他にも、お風呂やトイレなどの設備、日当たり、バルコニーの有無など、こまかい条件も家賃決定の際に関わってきます。
「家賃の最終決定権は大家さんにあり、物件の管理や募集などをおこなっている不動産会社と相談して決めるのが一般的で、敷金や礼金、フリーレント(一定期間賃料が無料)などの金銭面、『2人入居可』『ペット可』などの付帯条件によって相場家賃が前後することもあります」(秋津さん)

■同じような条件でも家賃が違うのはなぜ?

似たような物件でも、家賃が違うことは「ごく普通にある」

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