スマホで初日の出を撮るための3つのポイント - プロカメラマン浅沼のスマホ撮影テク (1) 初日の出撮影テクその1
まもなく年が明けて、元旦がやってくる。「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり」なんて格言があるように、元旦の朝は重要である。初日の出を見つつ、新年は健康で仕事が増えて、お金が儲かって、彼女ができてと、八百万の神に祈るものである。ただし、祈ってばかりでは運命はたぐり寄せられない。ここは自分から行動すべく、初日の出のベストショットを撮り、みんなから注目されるようになりたい。今回は、スマホで初日の出を綺麗に撮影するテクニックをプロカメラマンの浅沼が伝授し、新年早々から「接待いいね」を押されないようになってもらう。以下の写真ではAndroidスマートフォンの「AQUOS PHONE si SH-01E」を使用した。
○ポイントその1、日の出を撮るには、太陽がどこから昇るのかを確認すべし!
海辺や川岸で見るときにはあまり必要がないと思うが、山や市街地で拝むときには重要なことになる。
日の出は真東から出るものではなく、東のほうから出るのだ。「のほう」というアバウトな感じに落とし穴が含まれているのだ。
東を見ていても、建物や木などの障害物が日の出の瞬間を遮り、しばらく経たないと太陽を拝めないということはよくある。