映画『サヨナラまでの30分』の公開記念舞台あいさつが2月1日、都内で行われ、新田真剣佑、北村匠海、萩原健太郎監督が出席した。
1月24日の公開初日から1週間が経過し、SNS上などで絶賛の声が相次ぐ本作。周囲の反響を受けて新田が「普通にプライベートの友達から『泣いた』と言われました。結構周りの方々が観てくれたみたいで、何度か泣いたという報告は受けています」と報告し、北村も「この映画の考察やまとめが出ていたりするんですが、エゴサーチ能力がすごい母親から『こんな記事あがってたよ』とか毎回送られてきます。映画を評論される方々の評価が高いので、それは役者冥利に尽きますね」と満足げ。北村は本作を何度も観て「4回ぐらい泣きました。最後なんてこらえきれませんでしたよ。観ているのは自分なんですけどね(笑)」と明かすも、新田は「自分は本人なので客観的に観られないところがあります。
撮影中は全く違う人を演じているんですが、観たら自分の顔なので全然入ってきません。匠海と違って客観視できない人間なんです」と北村とは対称的だった。
本作では、若者たちのかけがえのない瞬間をとらえていることから、「自身にとってのかけがえのない瞬間は?」