くらし情報『火星探査機が撮影した画像に大腿骨? - NASAが見解を発表』

2014年8月29日 10:32

火星探査機が撮影した画像に大腿骨? - NASAが見解を発表

火星探査機が撮影した画像に大腿骨? - NASAが見解を発表
アメリカ航空宇宙局(NASA)が撮影した火星の画像に、生物の骨のようなものが写っていると米メディアなどで報じられた件について、NASAは8月21日、正式な見解を表明した。

話題の画像はNASAの火星探査機「Curiosity」が8月14日に撮影したもので、大腿骨のようなものが写っているとブログで取り上げられ、火星に生命の痕跡をついに発見かと主にインターネット上で騒がれていた。

しかし、NASAによると、骨のように見える物体は風または水の浸食によって削られた石で、生物の化石ではないとのこと。さらに、「火星には複雑な組織を持つ生物が存在し得るほどの酸素があったとは考えられていないため、たとえ何らかの生命が存在していたとしてもそれは微生物などの小さいものだろう」とコメントしている。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.