2014年9月3日 18:50
定年退職後に行きたい海外旅行先の2位はオーストラリア、1位は?
ソニー生命はこのほど、定年後の余暇時間についての意識調査を行った。
定年後、増えることになる余暇時間。自由に使えるこの時間を魅力的で充実したものにするための手段の1つとして“海外旅行”が挙げられる。同調査は2014年8月、30~60代の男女400人を対象に実施したもの。定年退職後の長期余暇時間の際に行ってみたい海外旅行先を訊ねたところ、1位はハワイで56.5%。2位オーストラリア(42.3%)、3位イタリア(41%)、4位フランス(37.8%)、5位スイス(36.8%)と2位以下はヨーロッパ諸国が並んだ。
次に定年退職後に海外旅行を楽しむ理想的な頻度について、「1年に1回」と回答した人が最も多く、29%を占めた。以下は「1年に2回」が18.3%、「1年に3回」が6.5%、「1年に4回以上」が4.8%と、1年に1回以上と考える人が全体の58.6%を占めた。
また、海外旅行における1回あたりの旅行日数と予算の平均は宿泊日数が約8泊、予算は約40万円となり、定年後の生活を60~80歳の20年間と仮定した場合、「1年間に1回」の海外旅行を実現するための費用は40万円×20年で800万円と算出されることになる。