くらし情報『高橋メアリージュン、難病と闘いながら演じた駒形由美とそれを支えた佐藤健の言葉「絶対治るよ。大丈夫」』

2014年9月14日 11:00

高橋メアリージュン、難病と闘いながら演じた駒形由美とそれを支えた佐藤健の言葉「絶対治るよ。大丈夫」

高橋メアリージュン、難病と闘いながら演じた駒形由美とそれを支えた佐藤健の言葉「絶対治るよ。大丈夫」
●志々雄真実との幻のキスシーン秘話
佐藤健が主演を務める映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(公開中)で、駒形由美を演じた高橋メアリージュン。主人公・緋村剣心(佐藤)の宿敵である志々雄真実(藤原竜也)の愛人兼世話役で、原作でも人気のキャラクターだ。高橋はもともと原作のファン、中でも由美に心酔していたことから撮影中も"志々雄様LOVE"状態でなりきっていたという。

モデル出身の高橋は、2012年のNHK連続テレビ小説『純と愛』で女優デビューを飾り、今年に入って本作を含む3本の映画に出演。女優としてこれからという時、昨年10月に医師から「潰瘍性大腸炎」の診断を受ける。難病に指定されているこの病気は、大腸の粘膜に潰瘍などができる炎症性疾患。下痢や血便があり、重症化すると体重は減り、発熱や貧血などを伴う。

今では回復傾向にあるが、最も症状が悪化したのが本作の撮影中だった。
「降板」もよぎったという高橋。点滴を打ちながら懸命に演じ切った今、「折れそうな心が由美によって救われたんです」と晴れやかな表情を見せる。数カ月前、高橋が言い残していた「命を懸けて演じました」。その言葉の裏には病気と闘いながら懸命に由美を演じ、そしてそれを支える人々の存在があった。

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