2020年3月19日 06:00
有村架純、映画『るろうに剣心』雪代巴役に…佐藤健がこれまでの心境を吐露
女優の有村架純が、佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2020年7月3日、8月7日公開)に出演することが19日、明らかになった。
和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。
雪代巴は、幕末の剣心が血も涙もない人斬り抜刀斎の時代に、唯一心を許したにもかかわらず、剣心がその手で斬殺した妻。巴は剣心の頬の十字傷に深く関わっており、最終章『The Final』で縁が剣心に復讐を仕掛ける理由とも関係している。解禁されたビジュアルでは、雪の情景の中に佇み、遠くを見つめるその表情からは儚さが漂う。
巴は同作の中で最もファンが多いキャラクターの1人だが、それは緋村剣心が人斬りをやめ「不殺の誓い」を立てることに至る理由になった女性だから。小岩井宏悦プロデューサーは、巴役の有村架純のキャスティングの経緯について「雪代巴のキャスティング、いよいよその時が来たかと言うのが正直な感想でした。