女性が老けて見える代表メイクは「ファンデーションの厚塗り」「細眉」

クレディアワールドワイドが展開するアイブロウトリートメントサロン「アナスタシア」はこのほど、「眉に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は30代～50代の男女を対象として、8月にインターネット上で実施。540名の回答を得た。

○「若く見られたい年齢」に男女の違いがあることが判明

「実年齢よりも何歳くらい若くみられたいですか」と聴いたところ、女性が一番若く見られたい年齢は「マイナス5歳」(41.0%)だったのに対し、男性は「±0歳」(41.7%)と、年相応に見られたいとする意見が多かった。

○女性の85%がアンチエイジングに興味

「アンチエイジング効果の得られる美容整形に興味がありますか」という質問に対し、「興味がある」と回答した人は全体の51.8%だった。ただしその中で、実際に「整形をしてみたい」と思っている人は約1割に止まった。

また、整形に興味がありながらも整形したことがない理由は、「高額なイメージがあるから」(64.0%)、「時間が経つと不自然になりそうだから」(37.1%）があがった。

○"眉でアンチエイジング"を叶えたいと思っている女性は7割

「あなたは眉でアンチエイジング効果を得られると思いますか」という質問に対しては、43.1%の女性が「思う」と回答した。しかし、そのほとんどは、具体的にどうしたらよいか分かっていないことも見て取れた。また、エイジングケアができることは疑いながらも、効果が得られるなら体験したいと期待をよせている人は29.6%だった。

「眉についての悩みランキング」は、「自分に合う眉がわからない」(43.3%)、「左右で形が揃ってない」(43.1%)、「眉メイクについての悩み」は、「左右対称にならない」(56.5%)、「整え方がわからない」(46.7%)などとなり、セルフケアだと対処し難い悩みが揃って首位となった。

○眉を変えるだけで、見た目印象「マイナス5歳」

男女に眉施術前後の写真を見た印象を問う調査では、平均「マイナス5歳」見た目の印象が変わったという結果が出た。眉施術後の印象は「品が出た」「はつらつとした」「女性らしさが増した」などの答えが目立った。

一方、老け印象の代表メイクは「ファンデーションの厚塗り」(57.6%、「細眉」(40.0%)などとなった。また、アラフィフ女性の「描きすぎ眉」(45.7%)、「古めかしい眉」(43.9%)、「細すぎる眉」(44.3%)はいずれも、年下女性から「イタい」と思われていることもわかった。

「メイクにより印象が変わると思う顔のパーツ」を問う質問では、第1位は「目」(93.8%)、第2位は「眉」(83.8%)となった。さらに、「年齢を重ねるとともに気になりはじめた顔のパーツ」の1位も「目元」(58.1%)となり、"目周り"の回答に集中した。