くらし情報『伊勢谷友介、冷えきった日韓関係に「少しでも印象が変わればうれしい」』

2014年9月26日 11:00

伊勢谷友介、冷えきった日韓関係に「少しでも印象が変わればうれしい」

伊勢谷友介、冷えきった日韓関係に「少しでも印象が変わればうれしい」
10月11日公開の映画『ザ・テノール 真実の物語』の完成披露試写会が25日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、ユ・ジテ、伊勢谷友介、北乃きい、キム・サンマン監督が出席した。

日韓合作の本作は、韓国人で声を失った天才オペラ歌手べー・チェチョルと彼の声を愛した日本人音楽プロデューサーとの絆を描いた、実話から生まれた奇跡の物語。天才オペラ歌手べー・チェチョルを、『オールド・ボーイ』の犯人役で鮮烈な印象を残した韓国の演技派俳優ユ・ジテ、絶望の底にあるチェチョルを献身的にサポートする音楽プロデューサー役を伊勢谷友介、そして持ち前の明るさと行動力で沢田をサポートする音楽事務所の新入社員を北乃きいが演じ、日韓の豪華キャストが競演を果たした。

主演のユ・ジテは、共演を楽しみにしていたという伊勢谷の印象を「現場ではいつも周りを盛り上げてくれて楽しく撮影することができました」と絶賛。伊勢谷も「何よりも彼が自分の命をどう使うか、実行が伴っていました。そういう人に国を越えて出会えたことはすごく幸せでした」と真面目に語るも「彼はすごく真面目でちゃんとしている。僕が持っていないものを持っていますよ。彼には奥さんがいて僕にはいない。

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