2014年9月28日 09:32
一眼レフ初心者が猫撮影に挑む! (4) 何のために猫の写真を撮るのか
日に日に弱っていくあの子を見て、自分で立つことすらできなくなったその姿を見て、「もう助からないかもしれない」と考え始めた頃に撮った写真です。猫も私も、二人とももうボロボロの状態でした。私はもう頬もこけてて目も真っ赤でクマがすごかったし、猫も目がもう開かなくなっていて、鼻水はすごいし毛並みはパサパサでゲッソリ痩せてしまい、死の淵に立たされていることがありありとわかってしまう状態でした。これが、私が先代の猫と一緒に写っている唯一の写真です。ハッキリ言って、二度と見たくない写真です。
先ほども書きましたが、愛猫がいなくなっても、やっぱり楽しかった思い出というのは本当に一生の宝だと思うんです。愛猫をなくすと本当につらいですが、だからといって「最初からあの子なんかいなければよかった」だなんて思ったことは一度もありません。一緒にいたことを誇りに思うからです。
だからこそ、そうした楽しい思い出を大切にし続けるためにも、元気で幸せそうな顔をした愛猫と、今のうちに二人で写真を撮っておくことが大切なんだと思います。
独身だったころは、セルフタイマーで、数か月に一度、猫との記念撮影をしていました。結婚した今では、旦那に撮ってもらっています。