世界の旅行者が年内にしたい事 - 世界7カ国の1位は地元探検、日本の1位は?

グルーポンはアジア・オセアニアの7カ国の会員1万2,800人を対象に、2014年の残り4カ月(調査時)に「最もやってみたいこと」について、アンケート調査を実施した。調査期間は7月28日～8月10日。

○日本人だけが国内旅行を希望

「今年最もやってみたいことは何ですか?」という問いに対し、世界7カ国の結果は、1位「地元を探検して、新しい"何か"を発見する」、2位「海外旅行に出掛ける」、3位「健康のために運動する」だった。一方、日本の結果は1位「国内旅行に出掛ける」、2位「健康のために運動する」、3位「地元や通いなれた町など"いつもの場所"を探検して、新しい"何か"を発見する」だった。

「今年中に旅に出掛けられるとしたら、行ってみたいのは海外と国内のどちらですか?」という問いに対し、日本以外の7カ国では圧倒的に「海外旅行」と回答した人が多かった。唯一、日本だけ半数以上が「国内旅行」と回答している。なお、日本人に国内旅行で行ってみたい人気エリアについて尋ねたところ、トップ3は「北海道」(65%)、「沖縄」(48%)、「九州」(41%)だった。

やってみたいことができない理由について尋ねたところ、世界7カ国・日本の回答とも「お金」と「時間」が上位を占めた。7カ国平均では「お金の問題」が35%、「十分な時間が無い」が32%、日本では「お金の問題」が36%、「十分な時間が無い」は26%となっている。

※オーストラリア、香港、インドネシア、日本、マレーシア、シンガポール、台湾