2014年9月29日 13:26
Intelと三菱電機が次世代FAシステムの開発で協業- 2015年までに商品化予定
Intelと三菱電機は9月29日、次世代ファクトリーオートメーション(FA)システムの開発、ならびにIoT技術を活用した予防保全ソリューションで協業すると発表した。
両社が協業する新システムは、IntelのIoT技術と三菱電機の「e-F@ctory」ソリューションが組み合わさることで、障害予測などの革新的な機能を提供し、工場の生産性を高めることを目指すというもの。
すでに最初の取り組みとして、マレーシアにあるIntelの製造施設のバックエンド工程に共同ソリューションを導入したとのことで、ビッグデータ分析用のサーバーにデータを安全に取り込むソリューションにより、製造装置の収益性・生産性の向上に加えて、障害予測に基づく事前の保守管理と部品故障の低減を実現し、900万ドルのコスト削減に成功したという。
両社は2015年までに共同ソリューションの商用化を目指すとしており、2014年10月15日~17日に東京ビッグサイトで開催される「IoTジャパン 2014」のIntelのブースで、共同ソリューションのデモを披露する予定。
結婚式当日…『待った!』初めて妻のドレスを見た夫の【勘違い行動】に大困惑!?⇒本気の証!結婚を意識した男性の変化