日本AMDが秋葉原で"ATI"含むGPU30周年イベント、「GTX 980対抗」計画にも言及
目玉となったステージでは、AMD本社の担当者なども来日して登壇するなどし、最新のRadeon GPUが備える新技術を解説。ほかにも日本AMDの森本竜英氏(コンシューマ事業部 マーケティングマネージャー)を囲み、紙媒体やオンライン媒体のPC担当の編集者・記者がRadeonに関するあらゆる話題を語り合う座談会も開催した。
ちなみに座談会では参加者の質問に答えるかたちで、森本氏がGeForce GTX 980対抗のRadeonについても言及し、「電力効率など、GTX 980はすばらしい製品だと思う。AMDでももちろん対応GPUを用意している。プランはいくつかのパターンがあるため、どの方向で行くか検討しているが、なるべく早く出したい。いましばらくお待ちください」などと語っていた。
展示ブースでは、最新のRadeon GPUを搭載するPC本体や、グラフィックスカードの最新製品がズラリと集結していたほか、物販の即売会ブースなども人気を集めていた。なかでもツクモが用意した即売会ブースでは、購入者はオマケのクジ引きができるのだが、その商品が固定シェーダ時代のRadeon 8500(しかもシュリンク未開封の倉庫発掘品)だったり、ファンなら思わず"笑える"遊び心でも来場者を楽しませていた。