村田製作所、次世代高速通信用スモールセル向け標準AC/DCコンバータを発表
急増するモバイルトラフィックへの対応として、スモールセルと呼ばれる小型基地局の増強が注目されている。スモールセルは、基地局のカバーエリアを小さくして、1つのセルが収容するユーザー数を少なくすることで端末1台あたりのデータ容量拡大を図るものである。今後は、マクロセル(従来の携帯電話基地局)に代わり、スモールセルが街中に設置され、通信インフラとして重要な市場を形成することが見込まれている。
今回、このスモールセルに要求される、屋外設置に耐えられる動作温度の広範囲化と、基地局の小型化に対応する小型・高効率を実現した標準AC/DCコンバータを商品化した。同製品は、コンダクションクーリングによる積極的な筐体放熱に適した部品レイアウトにより-40℃~+85℃の動作温度範囲と、トランス構造を一から見直した回路の最適化により、93%の電力変換効率を実現した。また、「MVAD160-125/245/485」のメイン出力電圧はそれぞれ12V、24V、48Vで、無負荷時の消費電力は3品種とも0.3W未満となっている。
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