2014年9月29日 17:47
ダイハツ「デカデカ」ベース新型軽乗用車、11月発表 - 軽最大の室内空間に
ダイハツ工業は29日、新型軽乗用車の技術概要を発表した。昨年の東京モーターショーに出展したコンセプトカー「DECA DECA(デカデカ)」をベースに開発を進めており、今年11月発表予定としている。
同社が開発中の新型軽乗用車は、日常使いやレジャーなどさまざまな用途に対応する新ジャンルのクルマに。おもな新技術として、軽最大の室内空間「ウルトラスペース」、見晴らしの良さを実現した「ファインビジョン」、安心・安全の基本性能「ファン&リラックスドライブコンセプト」、使い勝手の良い荷室「ミラクルラゲージ」を採用している。
「ウルトラスペース」は、全高1,835mmの車体に、大人4人がゆったりと乗車できる室内高1,455mmを実現。窮屈さを感じずに車内で着替えが行えるという。また、地上からドア開口高までを1,700mmとして、子供はかがむことなく、成人や高齢者は腰を曲げない楽な姿勢で乗り込むことが可能となっている。
「ファインビジョン」は、身長170cmの場合に運転席での目線の高さを1,387mmとして、座ってわかる見晴らしの良さを実現。
遠くまで見通せることで、ドライバーが多くの情報をキャッチできるほか、高速走行時も安心して運転できるよう、「車内での包まれ感」