くらし情報『目指すはTOEIC 800点レベルの機械翻訳! ドコモが翻訳の合弁会社「みらい翻訳」を設立』

2014年9月29日 19:45

目指すはTOEIC 800点レベルの機械翻訳! ドコモが翻訳の合弁会社「みらい翻訳」を設立

目指すはTOEIC 800点レベルの機械翻訳! ドコモが翻訳の合弁会社「みらい翻訳」を設立
●英語が苦手な日本人
NTTドコモは29日、翻訳事業の合弁会社「みらい翻訳」を設立すると発表した。東京オリンピックが開催される2020年までに、世界最高レベルの精度の機械翻訳技術の開発、およびサービスの提供を目指す。都内で開催された共同記者会見では、会社設立の背景や今後のロードマップなどが説明された。

○会社の設立背景

合弁会社のパートナーとして選ばれたのは、韓国に本社を置く翻訳ソフトウェアの開発会社シストランと、大阪府に本社を置く音声認識・翻訳システムの開発会社フュートレックの2社。NTTドコモを含むこの3社から、それぞれ社員が新会社に派遣される。みらい翻訳は2014年10月下旬の始業を予定する。記者会見の冒頭、NTTドコモ執行役員 R&D戦略部長の栄藤稔氏が登壇して概要を説明した。

栄藤氏は「海外渡航者は年間で1600万人に上る。
また、日本には海外から月間100万人の観光客が訪れている。にも関わらず、日本人は英語が話せない。TOEICの成績は、実施している48か国の中で40位にとどまっている。2020年に東京オリンピックが開催されるが、外国のお客様に対して"おもてなし"ができるレベルには至っていないのが現状」

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