5秒でできる「自分が猫に好かれてるかどうか」を確認する方法
■方法その1猫が自分を見る様子を観察する
猫はもともと狩りをする動物です。こんな動物にとって、相手の目をじーっと見つめるのは「威嚇」の証拠。相手に対して全く心を開いておらず、警戒度もマックスの状態です。反対に、もしも猫があなたの方をじっと見つめ、ゆっくり何度かまばたきをしてくれるなら、それは猫からの愛情の証拠です。
信頼されていますし、もちろん猫の中には「好き」という気持ちが溢れていることでしょう。もしも猫がこんなサインを見せてくれたら、お返しに、同じようにゆっくりまばたきしてあげてください。あなたからの愛情も、猫に伝えることができます。
■方法その2そっと移動してみる
二つ目の方法は、猫と一緒にいるときに、その場からそっと移動してみることです。行き先はトイレでもお風呂でも、自室でも構いません。こんなとき、猫があなたの後をついてきてくれるなら、それが猫から好かれている証拠です。あなたのそばが「安心できる場所」だと知っているからこそ、どこへ行こうとも、自分の大切な場所をキープしようとしているのでしょう。猫から「一緒にいるだけで安心できる」なんて思ってもらえたら、ものすごく幸せですね。
■方法その3お出迎えをしてくれるかどうか
三つ目は、帰宅時の猫の様子を観察する方法です。実は猫は、非常に聴覚が発達した生き物。大好きな人の帰宅を、音から瞬時に察知できます。いつも玄関でお出迎えをしてくれるのは、この力をフル活用しているため。そして猫がわざわざ出てきてくれるのは、「帰ってきてくれて嬉しいよ」のサインなのです。お留守番をしていた猫を、思う存分可愛がってあげましょう。
■方法その4しっぽに注目
猫の気持ちを知りたいときには、しっぽに注目するのも有効な方法です。猫は、好きな相手に近づくときには、しっぽをぴんと上に立てます。
「?」マークのように先をくるんと曲げているなら、「そこそこ好き」の合図です。しっぽの先がピンとしていればいるほど、強い愛情を持ってくれている証拠となります。
どれも、簡単に猫の気持ちを知る方法ばかりです。「犬と比べて、猫の気持ちは分かりにくい」なんて言われたりもしますが、実は猫だって、こんなにも豊かに感情を表現してくれているのです。つれない猫のしぐさにくじけそうになったら、こんなサインを探してみてください。
(画像提供元:うだま)