くらし情報『DNP、オープンデータでエリアの特性を可視化するサービスに新メニュー』

2014年10月1日 10:42

DNP、オープンデータでエリアの特性を可視化するサービスに新メニュー

DNP、オープンデータでエリアの特性を可視化するサービスに新メニュー
大日本印刷(DNP)は9月30日、総務省家計調査(家計消費調査年報)や国勢調査などのオープンデータを活用してエリアの特性を可視化するサービス「エリアダッシュ」に、新たなレポートメニュー「エリアダッシュV3」を追加したと発表した。

このサービスは、年齢・性別・居住形態・家族構成などの属性情報から、生活者を60の属性別集合(クラスター)に分類して地図上に色分け表示するとともに、各クラスターを郵便番号別に抽出。商品やサービスなど約600品目についての購買情報をもとにDNPが独自に構築した家計消費データベース(DB)と、クラスター分析を組み合わせてエリアの特性を抽出できることから、折込チラシやDMなどの効果的な配布エリアの選定が可能となる。

今回発売する新しいバージョンには、「商圏設定レポート」「オリジナル商品指数レポート」を追加。

商圏調査レポートでは、調査対象の商圏(半径50km以内で任意設定可能)に対し、世代別の人口分布や競合店の位置状況、レスポンス結果などを調査して、その商圏がどのような状態にあるかを考察して分析結果を提供。既存店舗の商圏調査や、今後の出店計画の立案に活用できる。

また、オリジナル商品指数レポートでは、訴求対象商品の購入意欲が高いクラスターを分析・特定し、そのクラスター分布状況を表示する。

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